日本語教師の資格について【3つの方法を解説】

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日本語教師になりたいクマ
日本語教師になりたいクマ

日本語教師になるために必要な資格を知りたい。これから日本語教師になるために頑張りたいけど、どんな勉強をしていけばいいんだろう……学校は必要なのかな。資格を取るための費用がいくらかかるかも心配です。

そんな疑問に答えていきます。

✔︎この記事の内容

日本語教師の資格について【3つの方法を解説】

  1. 日本語教育能力検定試験に合格
  2. 420時間の日本語指導養成講座を修了
  3. 大学にて日本語教育を専攻(副専攻)

✔︎この記事を書いているわたしは

ポーランド在住の30代。プライベートレッスンやオンラインで日本語を教えています。

日本語教師に必要な資格について【3つの方法を解説】

日本語教師として働くのに、絶対に必要な資格は存在しません。

日本語を教えたい!と思えば、誰でも「日本語教師」と名乗って教えることができます。特別な教員免許なども必要ありません。

実際にこの記事を書いている私は、未資格ですがフリーランス日本語教師としてポーランドで働いています。ただし、日本語学校や大学などの求人では、以下の3つの条件のどれか一つを満たす必要があるという学校が多いようです。

日本語教師の就職に必要な3つの条件(どれか一つに当てはまればOK)

  1. 日本語教育能力検定試験に合格
  2. 420時間の日本語指導養成講座を修了
  3. 大学にて日本語教育を専攻(副専攻)

例:私が住んでいるポーランドにある語学学校の求人

日本語教師経験が有り、1.2.3のいずれかの項目に該当する方1.日本語教育能力検定試験合格者、2. 日本語指導養成講座修了者、3.大学にて日本語教育専攻、または副専攻

https://www.ichigo.pl/jp/teachers-recruitment

こんな感じで、3つの条件のいずれかを求められることが多いので、語学学校や大学などに就職したい!という方はこのどれかに当てはまる必要があります。

日本語教師に必要な3つの条件【費用や学校についても解説】

日本語教師の求人でよく求められる3つの条件をもう一度確認しておきましょう。

  1. 日本語教育能力検定試験に合格
  2. 420時間の日本語指導養成講座を修了
  3. 大学にて日本語教育を専攻(副専攻)

この中の一つでも当てはまればOKなのですが、逆にどれにも当てはまらない方は、どれかを獲得する必要があります。

それぞれ条件を満たすためには、どんなことが必要なのでしょうか?学校や費用についても気になるところですよね。

一つずつ順番に説明していきます。

1. 日本語教育能力検定試験に合格

毎年1年に1回、10月ごろ日本語教育能力検定試験が開催されます。これに合格すればOKということになります。

日本語教育能力検定試験の学校や費用

日本語教育能力検定試験にかかる費用は、受験料+勉強のためのお金です。2020年の試験の受験料は10,800円でした。

日本語教育能力検定試験のための勉強はもちろん、独学でもOKです。独学だと費用は参考書などの実費と、試験代だけなので、一番費用を抑えることができます。

ただ、試験の合格率は約26〜29%と少し難易度が高いので、自信がない方は アルク生涯学習のユーキャン などの通信講座で学ぶのも合格への近道かもしれません。通信講座の費用は6万円〜12万円ほど、半年〜8ヶ月で学べる内容です。

日本語教育能力検定試験の勉強方法についてはこちらに詳しく書いています。(独学あり)

2. 420時間の日本語指導養成講座を修了

文化庁届出受理の420時間カリキュラムを修了すると、この条件を満たすことができます。しっかり学校に通って日本語教師としての実力をつけたい!…という方におすすめの方法です。

420時間は半年〜1年で修了することができます。

420時間の日本語教師養成講座の費用や学校

420時間eラーニングや通学で授業を受けていくので、費用も高くなります。一番有名な学校はヒューマンアカデミーの 日本語教師養成講座 。eラーニング+通学で学ぶヒューマンの学費は50万前後です。教育訓練給付金対象コースもあるので、無料説明会などで詳しく聞いてみてくださいね。

せっかく日本語指導養成講座に通うなら、ヒューマンなど大手がおすすめです。月〜日まで開講しているので「土日だけ」「午前中に」など働きながら・学校に通いながらでも無理なく学べます。

また、別途費用が必要ですが海外の日本語学校での実習など魅力的なプログラムがたくさんです。

国家資格化に向けて、日本語教育能力検定試験に合格しておくと安心!

現在日本語教師の国家資格化が検討されています。この国家資格化が決まると、420時間の講座を修了者でも資格試験の合格が必要になりそうです。

試験もカバーしている学校を選んで、講座終了後に日本語教育能力検定試験にも合格しておくと安心だと思います。

3. 大学にて日本語教育専攻、または副専攻

大学で日本語教育を専攻、または副専攻してその大学を卒業するという意味です。

一番の魅力は「大卒資格」を手に入れることができること。現在、高校生の方や大学を卒業していない方・日本語教員として大学などの教育機関で働きたい方はこの方法もおすすめです。

日本語教育に関する科目のある大学や費用

大学を卒業する必要があるので、一番時間と費用がかかります。その中でも「できるだけ費用を抑えたい」という方は、通信大学がおすすめです。働きながら通うことができるのも、社会人にとって大きな魅力だと思います。

例えば大手前大学という通信大学では、大学中退や短大卒のかたは1年次からの入学だけでなく、2年次、3年次それぞれの編入学が可能です。

編入できると学費も抑えることができます。3年次に編入学した場合は最短2年間で卒業できるので、費用は70万ほど。「日本語教師」だけでなく「大卒」の肩書きまで手に入れることができます。

3つの条件なしでも日本語教師ができる!?

3つの条件のどれにも当てはまらない未経験・未資格の方でも、フリーランス日本語教師としてなら日本語レッスンをすることができます。

私は未資格ですがポーランドでフリーランス日本語教師として働いています。

フリーランス日本語教師に興味のある方は、こちらの記事に詳しく書いています。

日本語教師に必要な3つの条件まとめ

  1. 日本語教育能力検定試験に合格
    ・毎年10月に試験
    ・合格率26〜29%ほど
    ・通信講座の費用は6〜12万(アルク生涯学習のユーキャン
  2. 420時間の日本語指導養成講座を修了
    ・講座を修了すればOK
    ・費用は50万前後(ヒューマンアカデミーの 日本語教師養成講座 など)
  3. 大学にて日本語教育専攻、または副専攻
    ・大学を卒業する必要がある
    ・通信大学もおすすめ

費用や時間・目的を考えて、自分に合う方法を選んでくださいね!

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