【簡単】フリーランス日本語教師になる方法【未経験者向け】

日本語レッスン

フリーランスで日本語を教えたい人

フリーランス日本語教師になりたい。けど、未経験だしスキルもない。まずは経験や資格を身に付ける必要があるのかな…。フリーランス日本語教師の人ってどんな方法でなったんだろう?

この記事では、そんな疑問に答えていきます。

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【簡単】フリーランス日本語教師になる方法【未経験者向け】

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この記事を書いている私は

ポーランドでフリーランス日本語教師をしています。日本語教師としての月収は3万円ほどなので、WEBライティングの仕事もしています。全くの未経験からフリーランス日本語教師として活動を始めました。

フリーランス日本語教師になる方法【未経験でもできる】

フリーランス日本語教師になる方法はとってもシンプルです。

  1. スキルを身につける
  2. 日本語を教えてお金をもらう

個人で「日本語を教えて、お金をもらう」を達成すると晴れてフリーランス日本語教師です。
それぞれ説明していきますね。

①スキルを身につける

日本語教師にとって「日本語が話せる」ことは貴重なスキルです。
なので、未経験でも他の職種より始めるのが簡単です。

例えば、フリーランスでプログラマーになりたい場合。
コードが一つも書けなければ、仕事はできませんよね。
まずは「プログラミング言語を学ぶ」という手順が必要です。

日本語教師はどうでしょう?

日本人なら、日本語が書けて聞けて読めて話せます。
まず基本はクリアです。

日本語ネイティブの日本人なら、経験がなくても
「日本人に教えてもらいたい」という人は少なからずいます。

実際に、私は未経験でオンライン日本語レッスンサイトやポーランドの家庭教師検索サイトに登録しましたが、すぐに数人からメッセージがきました。

日本語の「教え方」の勉強は必要

日本語が話せるとはいえ、日本語を教えるにはやはり勉強が必要です。

例えば「私は」と「私が」の違いや「ここで」と「ここに」の違いなどすぐには説明できないものです。

学習者さんのハテナをわかりやすく解説するには「教え方」の勉強が必要となります。

おすすめの勉強方法

  • 独学する:ネットや本を参考に勉強します。私は全て独学で勉強しています。
  • アルクの通信講座:検定試験への合格を目指しながら勉強できます。
    試験に合格すると「認定日本語教師」となり、活動の幅が広がります。

②日本語を教えてお金をもらう

日本語を教えてお金をもらうには
生徒を見つけて個人レッスンをしたり、企業や日本語教室と契約してクラスを担当したりします。

未経験からフリーランスで日本語を教えたい!という場合、基本的に3つの方法があります。

未経験者が日本語を教える方法3つ

  1. オンラインレッスンサイトに登録して日本語を教える
  2. 自分で生徒を見つけて対面やネットで日本語を教える
  3. 日本語学校や企業と業務委託契約して日本語を教える

と、こんな感じです。

少し詳しくみていきましょう〜。

1. オンラインレッスンサイトに登録して日本語を教える

Prepy やカフェトークなどのサイトに登録して、オンラインレッスンを行います。

講師向けの「教え方講習」があるサイトも多く、初心者にも安心です。

ちょっとした審査があり、それに通れば晴れて「フリーランス日本語講師」の誕生です。プラットフォームを使ってレッスンを行い、レッスン料の中から約15%〜40%の手数料をサイト側に払います。

オンライン日本語教師を募集しているサイトは
オンライン日本語教師【募集中のサイト4選】資格なし未経験OKあり
にまとめているので、気になる方はご覧ください。

2. 自分で生徒を見つけて対面やネットで日本語を教える

自分で生徒を見つけて、カフェや自宅、またはオンラインでプライベートレッスンを行います。

生徒の見つけるには、日本だと MY-先生ドットコム がおすすめです。紹介料は生徒が払うシステムなので、教える側は一切手数料がかかりません。

海外だと現地のサイトや掲示板に広告を出して生徒を見つけます。私はポーランドで e-korepetycje というサイトに広告を掲載中。現在3名の生徒さんに毎週レッスンしています。

ネットだけでなく、人からの紹介やポスターなどを貼ったりして生徒を見つけることもできます。

掲示板式のサイトで生徒を見つけると、手数料がいらないのでお得です。

その代わり、Preplyやカフェトークなどのサイトと違ってお金のやりとりや連絡を全て自分で行う必要があります。

3. 日本語学校や企業と業務委託契約して日本語を教える

日本語教室や、企業で日本語講師をする際も「業務委託契約」だとフリーランスとなります。

日本語学校などの機関がフリーランス日本語教師に報酬を払って日本語レッスンをお願いする

という仕組みです。求人を見てみると「1コマ(90分)で3,600円週2日からOK」などといった契約が出てきました。

1.2に比べて収入は安定すると思いますが、日本語教室や、企業での非常勤講師の求人は未経験OKでも資格が必要なところがほとんどです。プライベートレッスンより資格や経験を重視されます。

※日本語教師の資格についてはこちらの記事にまとめています
≫ 日本語教師に必要な資格まとめ【費用や学校についても解説】

フリーランス日本語教師になるには「実践」が大切

日本語を教え始めれば、誰でも日本語教師になれます。

ボランティアでも、オンラインレッスンでも、日本語を教えた時点で日本語教師です。

さらに、企業や機関に雇用されず、個人で日本語を教えてお金をもらえば、フリーランス日本語教師になることができます。

まずは「教えてお金をもらう」ということが、フリーランス日本語教師の第一歩です。

失敗を繰り返して成長していく

勉強ももちろん必要ですが、少しでも早く「実践」を積むことで、日本語教師としても成長することができます。

何かスキルを身につける時って

学習→実践
インプット→アウトプット

が必須ですよね。日本語教師のスキルも同じです。

学習→実際に教えてみる

この繰り返しで成長します。

まずは、一歩踏み出して日本語を教えてみてください^^
日本人が少ない国にいるとかなら、なおさら。「ネイティブの日本人教師」って希少なので、喜んでもらえると思います。

学習者さんに喜んでもらえて、長くお付き合いできる関係ができるって素敵ですよね。

まとめ:フリーランス日本語教師になる方法はとってもシンプル

フリーランスの日本語教師になる方法はとっても簡単です。

  1. スキルを身につける
  2. 日本語を教えてお金をもらう

大きな目標も、まずははじめの一歩から。

行動して、勉強して、また行動して、また勉強しての繰り返しです。調べても行動しないと分からないことだらけなので、まずはぜひ、始めてみてください。

動き始めて損することなんてありません^^

・スキルを身につけるための勉強方法

・日本語を教える方法3つ

  1. オンラインレッスンサイトに登録して日本語を教える
    Preply など)
  2. 自分で生徒を見つけて対面やネットで日本語を教える
  3. 日本語学校や企業と業務委託契約して日本語を教える

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